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協働ロボットによるバッグインボックスの製函・箱詰め
TOP導入事例協働ロボットによるバッグインボックスの製函・箱詰め
Before
作業者1名で、クレートから生クリーム入りバッグを箱詰め位置にセット。
バッグを詰めた段ボール(バッグインボックス)にラベルを貼り付ける。
After
協働ロボットにより、完全自動化。
装置起動後は人がついていなくてよいため、1名の省人化。
ワークの種類 | バッグインボックス(BIB)/生クリーム 重量:10㎏ |
---|---|
納入先 | 乳製品加工業者 |
工程・用途 | 箱詰め/段ボール詰め/製函/ラベル貼り |
課題
梱包ラインを無人化したい。
2個/1分の速度で行う作業で、作業者のよそ見が原因のヒューマンエラーが発生していた。
協働ロボットを使用したい。
ご提案
・ロボットでラベル貼り、製函、I貼り、箱詰め機構へセットまですべて行うことで、省スペースで自動化を実現。
一般的な段ボールケーサーと比較しても半分以下の設置面積。
・導入当初は1個/2分の速度で稼働していたが、他工程の生産能力向上に合わせてロボットの動作速度を調整し、
ボトルネックを起こさないように対応。
・1台のロボットで、段ボールサイズが±150㎜程度変化しても対応が可能。
装置の動き
①ラベル印刷機で発行されたラベルを、ロボットが取りに行く。
②ラベルを段ボールホッパー先頭の段ボールに張り付ける。
③ラベルを貼り付けた段ボールを、1枚ホッパーから取り出す。
④ロボットが段ボールを製函ユニットに沿って動かすことで、A式段ボールを組み立て底をI貼りする。
⑤段ボールを箱詰め位置にセットすると、箱詰め機構が生クリーム入りバッグを段ボールに詰める。